じゃりてんです。
早稲田大学の一般入試突破に向けた記事です。
合格対策の第一弾として「配点比率をもとにした科目学習の優先度付け」について考えていきたいと思います。
当ブログではその他にも早稲田大学、その他難関大学の試験対策記事を書いていますので、関連記事からご覧ください。
それでは本編です。
どの教科に重点をおいて対策すべきか
まずはこちらの表をご覧ください。
引用元:『 早稲田大学 入学センター 学部入試情報』(https://www.waseda.jp/inst/admission/undergraduate/system/general/)
うろ覚え知識ですが、7年前と変わってないですね
かなりざくっとですが、表から言えることとしては下記でしょうか。
- 外国語科目の配点比率が高いこと
- 選択科目の配点比率が低いこと
合格する人は「英語」がめっぽう強い
旧帝大ならいざ知らず、
最難関私大である早慶の合格者に英語が苦手な人はいません。
(話せるかどうかは全く別です)
さらに言うならば、英語の中でも「長文読解問題」がメインを占めます。
「英語の長文読解を制するものは早慶を制す」と言っても過言ではありません。
下記の記事でも示している通り、相当な演習量が必要です。
「よーし!単語帳買って単語覚えまくるぞ!」と意気込んだ方、
少し待ってください……!
使い方を誤れば単語帳は “a bunch of junk” になります。
国語は現代文・古文・漢文をバランスよく
国語の配点も低くはありません。
念入りに学習しましょう。
苦手分野を作るのは禁物です。
ただでさえ受験科目が3教科と少ないのに、
その中に苦手な分野があるのは致命的です。
早稲田の古文・漢文の難しさは
日本の大学の中でもトップクラスと言われています。
少し具体的なTipsになってしまいますが、
「源氏物語」は全巻読んで話の内容を頭に入れておきましょう。
早稲田は全学部の入試を見てみると、
必ずどこかの学部で「源氏物語」が出ます。
じゃりてんも受験時に「源氏物語」に遭遇しました。
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知っている文章が出たら、ほぼ勝ちです。
他にもじゃりてんが
現代文・古文・漢文学習で使用していた参考書を紹介した記事がありますので
併せてご覧ください。
選択科目マニアにはなるな
有名予備校に通っている人にありがちですが、
日本史マスター・世界史マスターなる学生が必ず出てきます。
有名講師の魔力とも言うべきでしょうか。
マスターなる学生は、
日本史・世界史の世界にどっぷり浸かってしまい、
英語・国語に力を入れません。
なぜか日本史・世界史で満点を目指すことにこだわっています。
じゃりてんもそんなマスターを何人も見てきましたが、
英語のできない人が多かった印象です。
繰り返すようですが、
英語ができないと落ちます。
配点を頭に入れ、地歴マスターにならないように自制しましょう。
結論:とことん英語
もうとことん英語やりましょう。
特に英語長文読解です。
英語長文読解に苦手意識があるようなら早慶は難しいです。
夏過ぎまでは1日の勉強を英語に全振りしてもよいレベルでです。
英文法もだらだらとやっていては意味がありません。
短期間で基礎文法を一気に叩き込んでください。
あとは演習あるのみです。
演習を怠らなければ、一度覚えた基礎文法も忘れることがありません。
配点を知り、
どのような優先度で科目勉強を進めていけばよいのか。
しっかりと計画を立てていきましょう。