じゃりてんです。
大学生・就活生におすすめしたい長期有給インターンシップをご紹介します。
具体的なインターンシップ募集案件の紹介記事ではありません。
長期有給インターンシップに参加することにどのようなメリットがあるのかをお伝えします。
インターンシップの定義
文部科学省の定義
「学生が在学中に自らの専攻、将来 のキャリアに関連した就業体験を行うこと」
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/12/15/1365292_01.pdf
リクナビの定義
インターンシップとは、社会に出る前に、社会人になるとはどういうことか、業種や職種による仕事内容の違いややりがいは何か、会社によってどんな風土の違いがあるのか、企業の中に実際に飛び込んで、それらを体験したり、話を聞いたりできる場です。
https://job.rikunabi.com/contents/internship/875/
マイナビの定義
インターンシップとは学生が就業前に企業などで「就業体験」をすることです。日本の就活では大学3年生の夏〜冬に行われることが多いとされています。
https://shinsotsu.mynavi-agent.jp/knowhow/article/internship.html
じゃりてんなりに定義するならば、
インターンシップは就業体験を通して、業界・企業理解を深める場です。
期間による違い(1day・1week・1month~)
定義もいろいろありますが、
ここはじゃりてんの経験でまとめます。
(※あくまで個人の経験から導いた推察です)
1dayインターンシップ
やること
- 企業説明会
- グループワーク
特徴
- ほぼ企業説明会
- 企業側は本選考への集客が目的
1weekインターンシップ
やること
- 企業説明会
- グループワーク
特徴
- グループワークが長め
- 企業側は本選考への集客と目ぼしい学生のマークが目的
- 事実、 数日~1週間のインターンシップには採用選考を兼ねたインターンシップが多い。
長期インターンシップ(1month~)
やること
- 短期プロジェクト(数週間~1か月)
- 実務
特徴
- 有給である(ことがほとんど)
- 限られた範囲で業務遂行を任される
- 企業側は業務遂行者の確保と目ぼしい学生の囲い込みが目的
長期有給インターンシップとは
じゃりてんの定義です。
長期有給インターンシップというものを理解する上で、
まず近いイメージとしてもってもらいたいのはバイトです。
「バイトと一緒にしてはいけない!インターンシップとはもっと崇高で……」とか
「社員と同じように、実際のビジネスにたずさわれる」とかいう人がいますが、
それバイトも同じです。
飲食店のキッチンやホールスタッフ、店頭販売スタッフ、掃除
ぜんぶビジネスです。
職業に貴賤はありません。
では、何が違うのか?
ズバリ働いている学生の採用が意識されているか・「学生の成長の場」と企業が捉えているかの違いです。
ざっくりとイメージをお伝えすると、
「○○さん、就活生だよね。働くのも大事だけど、就活がんばって!」
これはバイトです。
「○○さん、よく働いているね。このまま新卒として入る?」
これはインターンです。
「業務が回ればいい。学生がミスをしたら、社員が巻き取る・カバーする」
これはバイトです。
「学生がミスをした。どういう注意点が足りてなかったのか?どうすれば次はミスをしないか」
これはインターンです。
大学一年生からできる
もちろん、週に3日~・○○時間以上のような条件がつけられているため、
大学一年生が参加するのは現実的ではありませんが、
これに関してはバイトと同様であると考えてOKです。
企業側は勤務条件を満たしてくれるのであれば大体受け入れてくれます。
まれに大学3年以上と条件をつけている企業もありますが。
じゃりてんはどんなインターンをしていたか
じゃりてんのケース
じゃりてんは長期インターンを2つやっていました。
1つは外資系IT企業のプロジェクト型インターン
もう1つはベンチャー企業でのインターンです。
外資系IT企業でのプロジェクト型インターン
アメリカの大学生と一緒にインターンしていました。
規模は10人くらいで、期間は2ヵ月です。
月曜日~金曜日の朝から夕方までほぼほぼフルコミットしていました。
ベンチャー企業でのインターン
バイトでは貰えないくらい時給で働いていましたね……。
学生は20人弱いました。タスクは営業からコンテンツ企画まで幅広く。
2年間くらい続けていました。
長期インターンに参加するメリット
個人的はとても良い経験ができたと思っています。
得られたものを淡白に箇条書きにするならば下記です。
- 普通のバイトよりも時給が高い
- インターン先で就活仲間ができるため、就活情報を仕入れやすい
- 興味のあるビジネスを知ることができるという点で就活に有利
- ビジネススキル・PC操作スキル・プログラミングスキルといったハードスキルを身につけることができる
- 英語が身につく(じゃりてんの場合……、レアケースですが)
- ベンチャー企業であればそのまま就職できる可能性あり
どうやって長期インターンを探すか
就活サイトを利用する(簡単)
就活サイトって3年じゃなくても登録できるって知ってましたか?
今のご時世、長期インターン情報も載せているサイトが多いです。
早めに登録してアンテナを張っておきましょう。
「長期インターン 募集」と検索すれば、
就活サイトが幾つか出てくるので、そこに登録して募集案件を探しましょう。
LinkedInを利用する(難しい)
LinkedInは企業の新卒リクルーターも数多く登録しています。
興味のある企業のリクルーターを探し、
メッセージで猛アタックするのです……!
ちなみに日経大手とかはまず無理です。そういうフローがないため。
インターンシップへの理解がある外資系企業やベンチャー企業がねらい目です。
最近はダイレクトリクルーティングもメジャーになってきているので、
運が良ければ返信がもらえ、
さらに運が良ければ本選考に向けたメンターを紹介され、
さらに運が良ければインターン生として雇ってもらえます。
じゃりてんは実際に何社からか本選考に向けたメンターを紹介していただきましたし、
外資系企業のインターンはLinkedInでメッセージを送ったリクルーターの方からご紹介いただきました。
情報収集は早めにしておいて損はない
実際にインターンに参加するにせよ、しないにせよ
業界や企業情報は早め早めにリサーチしておくことを強くおすすめします。
まずはどんな業界があるのか
世の中がどのようなビジネスで成り立っているのかを学びましょう。
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以上、長期有給インターンシップのメリットと探し方でした!