じゃりてんです。
VRのおすすめアプリを紹介していきます。
今回はOculus questのJob Simulatorで遊んでみたので
さくっとレビューします!
実は、Job Simulatorはふざけながらも
次世代の実習の在り方を示すゲームなのです……!
Job Simulatorとは
『Job Simulator』とは、
Oculus questでプレイできるアプリケーションです。
会社員やシェフの仕事をバーチャル空間で体験することができます。
人間の仕事がすべてロボットに置き換えられた世界で、「Job Simulator」に足を踏み入れて、「おシゴト」がどんなものだったか学んでみましょう。 プレイヤーは、グルメシェフ、オフィスワーカー、コンビニ店員などの裏と表全てをシミュレートして、仕事の栄光の日々を追体験しましょう。
『Job Simulator』(https://www.oculus.com/experiences/quest/3235570703151406/)
体験できる仕事は4種類
ホーム画面から体験したい職業のカートリッジを選び、
The Job Simulator 3000という筐体に挿入します。
画像はInfinite Overtimeという”無限残業モード”です。
ガイドのコンピュータも明らかにやつれています。
I love JOBというマグカップが彼のワーカホリック具合を物語っています……。
ゲームですが、
音声・サインなどは全て英語となっています。
ただ、下記画像のようにサブタイトルとして
日本語を選択すると、
指示内容の吹き出しが日本語になります。
ただ、基本的にミッションは小出しに、
そしてイラスト付きで与えられるため、
英語・英語音声でも難なくプレイできます。
さて、体験できる仕事は下記の4種類あります。
- 会社員
- シェフ
- コンビニ店員
- 整備士
会社員
オフィスでハンコを押したり、営業報告書の数値を改ざんしたり、ドーナツを食べたりと
会社員らしいこと(?)がミッションとして与えられます。
当たり前ですが、デスクの上のモノを同僚のデスクに投げ入れると怒られます。
シェフ
客や取材記者の要望に応えてクッキングしたり、
衛生監査をごまかすための作業をおこなったりします。
『彼女にプロポーズしたいから、婚約をサンドイッチに入れてくれないか?』
と言ってくるお客さんがいたので、
パン×指輪×ピクルスでサンドしてあげました。
料理を作って終わりではなく、
そのあとに食べるリアクションを見ることができます。
プロポーズに来ていたコンピュータは
彼女からその場で良い返事をもらえたようで
「The Answer is affirmative!」と絶叫しながら店を飛び出していきました。
他にもコンビニ店員や整備士など
こちらはコンビニ店員
そして、こちらは整備士です。
楽しみ方
おふざけギミックを探す
これまでの紹介でも分かる通り、
シミュレーションゲームであり、愛すべきバカゲー(?)でもあります。
様々なグッズにおふざけギミックがみっちりと詰め込まれており、
日々アップデートもかけられているため、
ずっと遊び倒すことができます。
ただ、あまり遊び過ぎていると
現実世界でもついついコップを投げそうになってしまうので要注意です 笑
プレイ映像を共有
画面ミラーリング機能を使って、
プレイ映像を家族や友人、恋人と共有することができます。
スマホへの投影はOculusアプリ上でそのまま画面共有ができますが、
テレビに投影する場合はChromecastなどの機器が必要です。
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これはAmazonでの価格ですが、
本家サイトであれば、もうちょっと安いかもしれないです。
VR×ビジネスとしての注目ポイント
職場の作業を安全かつ均質に学ぶためにVRが注目されています。
例えば、医療現場における手術や工場での作業などです。
作業現場や日常にどのような危険があるのかを学ぶことのできる
危険体感VRなどもあります。
Job Simulatorはおふざけゲームではありますが、
モノを掴む・捻る・引っ張るなどの細かな動きが取れることを活かし、
職業体験の場を提供しています。
新しい実習のスタイルを体感することのできるゲームというわけです。
「これらのVR技術を何と掛け算することで、
どのような価値を提供できるのか」想像が膨らみます。
ぜひJob Simulatorで遊んでみてください!